「自分がこれからどんなことをやってみたいのか、どんな生活・人生を送りたいのか」
何か新しい選択を取るタイミングで、考えたり悩んだりする場面を経験したことがある。
またコロナウイルス感染症の影響により、思ったようにコミュニケーションが取れなくなった。
友人と会う機会が減ってしまい、情報を得ることが出来ず、周囲に対して人からの目線や人と比べてしまう。
などこのような声は、日々何気なく生活する上でも少なくないのではと私は感じています。
社会のために仕事を頑張る皆さん
これから大人になるための経験を積む学生生活を送る皆さん
家庭を守るために頑張る主婦の皆さん
それぞれ共通して言える悩みにおいて、全て「人」と比べてしまったり、話を聞くことから派生したり、深まっていることが多いと思います。
最近そんなことをしみじみと考えた私のきっかけをもとに、「人」についての考え方を本日は書いていきます。
人と自分は違う
当たり前のことに感じるとは思いますが、自分が頑張っていたり、何かに悩んでいたりするほど
この「当たり前のこと」が見えなくなったりすることもあると思います。
「あの人はなんでこんなに出来ることが多いのか」
「もっとあの人みたいに自分もできるようになりたい」
「頑張っているのに、自分には出来ない」
このような自分の思っていることとは相反して、周囲はもっと影で努力をしていたり、人には言わず自分で解消していたりと見えないことに対して発生する思いがあるのではないでしょうか。
思われる側の人も同じように、周囲に対して思うことはありつつ、日々を過ごしているのではと考えます。
確かに自分のことは自分のことでしか分からないですよね。
そういったときの解消法として
・周囲をきちんと見る・知る努力をする
・素直に意見や気持ちを聞いてみる
・良いなと思うことをストレートに伝えてみる
など自分の行動により、多くの新しい気付きや発見に繋がることもあるのではと考えます。
私は自分が楽しいと思える生活を送るために
「常に自分と人を比べないこと」をお勧めします。
人のタイプを知ること
私自身7年間、営業職に勤めている中で、多くの壁や悩みに直面する時期がありました。
その中でも、やはり「人」が関わる悩みは無数にあることに何かの瞬間に気付いた経験があります。
そこで考え方をガラリと変えた気付きについて、お話していきます。
「コミュニケーション スタイル インベントリー(CSI)」
これは「感情表出」と「自己主張」という2つの軸で、コミュニケーションのタイプを次の4つに分けて考えている考え方です。
この考え方を記載しているコーチングの本を読んだことをきっかけに、「みんな違って、みんないい」ということを感じ行動や考え方が変化しました。
もう少し考え方について詳しく書いていきます。
コントローラー
行動的で自分が思ったとおりに物事を進めることを好む。
過程よりも結果や成果を重視する。
リスクを恐れず、目標達成に邁進する。
他人からの指示されることを何よりも嫌う。
プロモーター
注目されることがとにかく好き。
話の中心になり、周囲から最上級の表現で褒められる。
仕切り役を任される
新しいアイデアを試す、新しいことにチャレンジすることでモチベーションが高まる。
サポーター
俗に言う「いい人」
人を援助することを好み、協力関係を大事にする
周囲の人の気持ちに敏感で気配りに長けている
自分自身の感情は抑えがちだが、人から認めてもらいたいという欲求も強い
アナライザー
行動の前に多くの情報を集め、分析、計画を立てる。
物事を客観的に捉えるのが得意。
完全主義で、ミスを嫌う。
問題解決と分析の専門家。
このように人の得意分野、苦手分野が異なっていることを前提に、自分または周囲に対しての考え方を変えるべきだということです。
例えばバーベキューをやるという場面に例えてみると
コントローラー「今度バーベキューをやろう!きっかけを作るタイプ」
プロモーター「いいね!楽しそう!何持っていこうかな〜!タイプ」
サポーター「いいね!私車出すよ〜!タイプ」
アナライザー「場所はどうする?雨のときを考えて屋根があるところがいいね!タイプ」
と考えると役割分担が明確ですし、イメージが湧きやすいですよね。
(ちなみに私はコントローラー・プロモーター混ざったタイプでした!笑)
最後に
結論として何が言いたいかというと、人のタイプを知ることで「自分の伝え方」や「自分の感じ方」が変わります。
周囲と比べなくなると幸福度、自己肯定感が上がると思います。
周囲ばかりに目を向けず、日々1つ1つ起きる物事に向き合うことで「自分の軸」や「自分の価値観」をより育てることが出来ると思います。
まだまだ私も自分の得意分野をしっかりと生かして、出来ることを増やす努力を継続していきたいと思いました。
次回は「伝える」ではなく「伝わる」について今回のことを踏まえながら書いていきます。
それではまた次回♪
いつも読んで頂き、ありがとうございます!