今日はコミュニケーションを題材にしたブログを書いていこうと思います。一般的にコミュニケーション能力と言うとイメージされるのは【おしゃべり出来る能力】と捉えられているなー。と感じています。確かに、世のほとんどの時間の中で自分以外の人と一緒に活動をしていくのですから、無口で寡黙な人よりはコミュニケーション能力が高いと見られるのも納得です。

社会に出て十数年が経過して、僕は前職が大学生の就職活動をサポートするお仕事だったので、企業へ就職面接を行う大学生が自身の強みとしてコミュニケーション能力を主張している姿も多く見てきました。そして、おしゃべりはできるものの、相手が嫌な気持ちになってしまうような言葉を発してしまう人も社会人でもたくさんいます。

その経験からコミュニケーション能力とは、【おしゃべり出来る能力】ではなく、相手の気持ちを考えて発言することや、行動することが出来る人なのではないか!? と、思うようになりました。コミュニケーション能力=行動!?という違和感がよぎるかもしれませんが、僕はコミュニケーション能力は人と人との信頼関係を構築していくために必要なものであると捉えているので、口下手な人でも相手の気持ちになって行動できているのであれば、信頼され信用される人であることに違いはないので、コミュニケーション能力が高い人材であると考えています。

イメージしてみてほしいのですが、言葉で相手を思いやる発言ができても、相手にとって必要な行動ができていないのであれば、困った相手は救われないのですから、その人を信頼し感謝する。というのは感覚としてあったとしても印象に残り続けるか?と、いうと難しいところがあると思います。

改めて定義

コミュニケーション能力は社会で活躍するためには、欠かせない能力で人との人との信頼関係を築いていく上で最も重要であると考えています。人は自分の周りにいる人(自分のために頑張ってくれる人)がどれほどいるかが、自分自身の価値になります。自分がどれほどおしゃべりが出来ても「こいつから頼まれても何もしてあげたくない」そう思われてしまっては世に残るような大業を成し遂げることはできません。

これからより大きな物事を成し遂げたい!そんな気持ちがあるのであれば、人の助け無しでは果たすことができないので、人から応援される人になる必要があります。それは自分自身が人のために発言・行動できているか。それが重要で、それこそがコミュニケーション能力と言えます。